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 二十四節気と七十二候

こんにちは、magです。

 

今回はコスメブログではなく、季節について書いていこうと思います。

 

というのも、最近忙しく年明けも実感ないままバタバタとしており、「忙しいだけで先の目標設定や毎日生活している実感があまりないな」と思っていました。

勿論、そんな生活がお肌に良いはずもなく、太ったり、ニキビができたりと精神的にも身体的にも悪い状況が続きました。

 

そんな中、ネットを見ていて、「忙しい中で移り変わる季節を感じるのが何よりも大切」という趣旨のコメントを見つけました。それが、この七十二候というものです。

 

この七十二候は二十四節気が基準となるのですが、そもそも二十四節気とは??下はwikipediaの引用です。

 

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽黄道上の視位4等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。

二十四気(にじゅうしき)ともいう。太陰太陽暦において名を決定し、季節とのずれを調整するための指標として使われる。

 

難しいのですが、日本には春夏秋冬という四季がありますよね。その四季の変化を更に細かく見ていくものが二十四節気ということです。具体的には、一季を6つに分けて、24分割したものです。一節気あたり約十五日の計算になります。二十四節気は例えば「立春」や「秋分」などがそれです。

ただ、節気は年によって微妙に日にちが異なります。

 

そして、二十四節気をさらに細かく分類したのが七十二候です。

 

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと[1]

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。

古代中国のものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候の名称は何度か変更されている。 日本でも、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成された。現在では、1874年明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われている。俳句季語には、中国の七十二候によるものも一部残っている。  (wikipediaより)

 

もともとは中国でできたものなんですね。江戸時代にも何度か改訂されて日本の気候や風土に合ったものになっているものの、地域などによってはそぐわないものもありそうですね。

ただ、七十二候を見ることによって昔の人が季節の変化をどのようなものから感じ取っていたのかがよく分かるかと思います。

 

さらに、七十二候は一区切りが約5日となっているので、一週間7日単位で生きている現代人にも馴染みやすいそうです。

身の回りの四季の変化を感じつつ、自分の目標達成における一つの指標となればと思い、これから約5日ごとに七十二候を一つ一つ紹介していきたいと思います。

 

皆さんも一つの目安としていただければ嬉しいです。

 

 

それでは、、、

 

今日は1月18日ですが、節気でいうと小寒(しょうかん)」で、候でいうと「雉始めてなく」となっています。明日19日までですね。

 

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https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=1051090

 

雉のオスは3月頃からメスへの求愛として鳴くらしいのですが、まだ寒い1月中旬に「初めて」鳴く、ということでしょうか。ずいぶん早い鳴き始めですが、少しずつながらも春に向けての準備が進んでいるのでしょうね。

身の周りでも春を予感させる変化を見つけていきたいと思います。

 

 

次回は1月20日です!